竹林を舞台にした音楽イベント「竹林音楽祭」が、倉敷市真備町の箭田大塚古墳で開かれ、650人の観客が生演奏を楽しみました。
このイベントは、最近荒れつつある真備地区の竹林を整備して、美しく守ることを目的に、4年前から開催しています。今回は、地元真備地区でおなじみの「竹のオーケストラ」や、水島を拠点に活動するジャズバンド「アンハード・オブ・オーケストラ」、備中温羅太鼓など5組が出演しました。このうち、岡山市の音楽家・今井勉さんは、国産の竹を使った自作のパンフルートで、美しい音色を響かせました。このイベントは、地元企業や商工会、社会福祉協議会などでつくる実行委員会が企画していて、今後も継続して行い、竹林保護を訴えていくということです




