岡山県立倉敷天城中学校では、キーワードから科学英語を読み解くプログラム「パレスク」の公開授業が行われました。
岡山県立倉敷天城中学校と高校では、文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールの指定を受け、国際的に活躍する科学者の育成に向けて指導しています。その一環として行われているパレスクの授業は、天城中学と高校が開発したプログラムで英語のテキストを使いキーワードをひも解いて科学英語を理解しようというものです。今回の授業では、用意されたパイプの材質や長さなどを比較しながら音の変化の影響を実験します。生徒たちは、テキストのキーワードをヒントに実験の内容を理解し、比較するパイプをたたいて音の変化を観察しました。倉敷天城中学と高校では、今後は科学だけでなく、生物や物理にも英語を組み入れた授業を展開していきたいと話しています。




