今月20日・21日に開かれる倉敷屏風祭を前に、水墨画を楽しんでもらうためのワークショップが倉敷市立美術館で開かれました。
参加者は個性あふれる作品作りに挑戦していました。
ワークショップには小学生から大人まで24人が参加しました。「生き物」をテーマに水墨画に挑戦します。指導は倉敷市出身の日本画家森山知己さんが行いました。参加者は墨の濃淡などを上手く利用しながら思い思いの作品を描いていきました。このワークショップは倉敷市立美術館がアートを身近に感じてもらおうと毎年開いています。
【インタビュー】◆ 倉敷市立美術館 佐々木千恵 さん
絵が完成すると今度は自分達で作品につくハンコを作ります。デザインは自由。
参加者はみな個性あふれるハンコを制作しました。そして最後は絵を扇型にトリミングする作業です。切り取る範囲や向きで印象が変わるため試行錯誤しながら決めていました。そして自分の作品の証となる自慢のハンコをつきました。
【インタビュー】◆ 日本画家 森山知己さん
今回制作した参加者の作品は屏風に張り今月20日と21日に行われる倉敷屏風祭に合わせて市立美術館の2階で展示されます。




