倉敷市社会福祉協議会は高齢者虐待をテーマにしたフォーラムを開きました。
フォーラムにはおよそ200人が参加しました。講演会では高齢者虐待に関する研究などを行っている日本福祉大学准教授湯原悦子さんが話しました。高齢者虐待の事例を挙げながら説明。認知症の親の預金通帳や年金などを子が不当に利用するなどの虐待も問題となっています。こうした場合法律をうまく活用しながら本人の意思など様々な視点から問題を解決しないといけないということを参加者へ伝えました。平成23年の倉敷市の高齢者虐待の相談件数は136件で前年と比べて34件増えています。




