ぽっちゃり愛らしい人形の数々を集めた「ぶすっ娘人形展」が、倉敷市船倉町の古布販売店「番匠屋(ばんしょうや)」で始まりました。
くりっとした目とふくれっ面。容姿端麗とはいえませんが、愛らしい姿の「ぶすっ娘」人形19点が、会場に並んでいます。山口県の人形作家・上原装子さんが手掛けたもので、10年ほど前、偶然に生まれたキャラクターだそうです。明治・大正時代に作られた高級ちりめんの着物をリメイクし、かんざしなどの小物も本物志向にこだわっています。ファンの要望から生まれた「ぶす殿」や、岡山ゆかりの桃太郎シリーズなど、バラエティーに富んだ作品ばかりです。「ぶすっ娘人形展」は、23日まで、開かれています。




