総社市の昭和小学校区で、災害時の避難所生活を学ぶ「防災キャンプ」が、2日間の日程で始まりました。
防災キャンプは、小学生や保護者、地域住民など80人が参加。一泊二日で、避難所生活を学び、防災への意識を高めます。まずは、避難所の居場所づくりから始めます。総社市と災害協定を結んでいるレンゴー岡山工場が提供した段ボール板を使って、工夫した仕切りを作りました。また、運動場では、ドラム缶の風呂をわかすため、バケツリレーで水を運びました。昭和小学校は、去年9月の台風災害で実際に避難所として使われていて、防災キャンプを通じて、改めて避難の心構えを学ぶのが、大きな狙いです。参加者は、17日の昼まで、炊き出し訓練や土嚢積み体験などを通じて、防災への意識を高めます。




