総社東中学校で防災学習が行われ、子ども議会で被災地を視察した三年生が現地での体験を報告しました。
体験報告をしたのは子ども議会に参加している三年の生徒6人です。6人は子ども議会に先立ち7月30日から2日間被災地を視察しました。視察では岩手県石巻市など被災した街の様子を見たり現地の中学生と意見交換などを行いました。報告会では一人一人現地で学んだことを伝え、梶原陸くんは被災地の中学生との意見交換で聞いたことを発表しました。また光畑舞さんは避難所で生活する人がどうやって困難を乗り越えてきたかを報告しました。報告を聞いた生徒は被災地の状況を学びました。総社東中学校では去年から「防災週間」に合わせ、防災学習を開いています。子ども議員の報告の後に総社市の防災担当の職員から防災に関するクイズが出題され、生徒は防災に対する意識を高めていました。




