学生たちが、おすすめの本を発表しあい、「一番読みたくなった本」を決める「ビブリオバトル」=書評合戦の岡山・香川地区予選が行われました。
書物などを意味するビブリオに戦いのバトルを組み合わせたビブリオバトル=書評合戦は、2007年に京都大学で生まれました。去年から地区予選が行われるなど広がりを見せていて、今年は初めて岡山・香川地区の予選が行われました。この日は、岡山県立大学と大学院の学生が、4人ずつで2つのグループに分かれ発表しました。持ち時間は、一人5分。スライドや資料は使わず、自分の言葉だけで本の魅力を伝えます。学生や職員などが審査にあたった結果、予選第一回は、「アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』」を発表した情報工学科3年の門田理恵さんが勝ち進みました。門田さんは、自分の意見を交えながら本の魅力を伝えました。また、予選第2回からは、情報工学科3年の見船文香さんが選ばれました。予選で選ばれた人たちは、10月の地区決戦に臨み、勝ち進むと東京での首都大会へ出場します。




