倉敷市新田にある阿智神社の御神田で注連縄づくり用の稲を刈る青田刈祭が行われました。
青田刈は、穂がなる前の青々とした稲を刈り取る作業です。御神田前には、氏子などおよそ30人が集まり神事が行われました。祝詞をあげ、玉串をささげたあと、御神田に入り、今年6月に植えたアケボノを刈り取っていきました。青田刈りする稲は、穂がでるおよそ10日前の一番成長した状態を刈り取るため、時期を見分けるのが難しいそうですが、今年は、天候にも恵まれ例年以上の出来だそうです。参加した氏子たちは、およそ3アールの御神田に植えられた稲を鎌で丁寧に刈っていきました。
【インタビュー】
阿智神社 祭典部長 小林 弘之さん
刈り取った稲は、一日天日干しして乾燥機にかけ11月に拝殿などの注連縄づくりに使用します。




