幼年期からの正しい食生活の確立を目指して、倉敷市では、子どものための食育フェアが開かれました。
倉敷市主催の子どものための食育フェアは、くらしき健康福祉プラザで行われました。小谷かなりや保育園の園児による鼓隊演奏で幕を開けた会場には、食に関する様々なコーナーが設けられました。手洗い体験では、手のひらチェックでバイ菌を発見して、正しい手洗いの方法を学びました。野菜当てクイズや健康クイズでは、野菜がどこで、どんなふうに収穫されるか、健康な食生活のあり方などを教わりました。また、箸の持ち方を学ぶ豆つかみ体験コーナーなどもありました。さらに、調理室では、小学生を対象にした食育体験が行われました。参加した28人の子どもたちは、ダイコン、カボチャ、サツマイモ、ワカメ、豆腐など30種類の野菜や具材から自分の好きなもの選んで味噌汁をつくる調理実習に挑戦しました。イリコからだしをとり、野菜も包丁を上手に使って切り、具材の入れる順番やアクの取り方など本格的な味噌汁づくりを教わりました。出来上がった味噌汁は、自分でにぎったおにぎりと一緒に味わいました。




