全国規模のファッションデザインコンテスト『倉敷ファッション フロンティア』の一次審査会が、倉敷市内で開かれ、最終審査会に進む作品が、選ばれました。
審査委員長のファッションデザイナー畠山巧さんをはじめ、審査員5人が、デザイン画を審査。創造性や時代性など主に5点を基準に通過作品を選びました。今年で17回目となる倉敷ファッションフロンティアは、若手ファッションデザイナーの登竜門と言われていて、グランプリ受賞者の中には、世界で活躍しているデザイナーもいます。今年の募集テーマは、『Are you Ready?』。新しい時代への準備をテーマに掲げています。ユニフォーム部門とジーンズ・カジュアルウェア部門の2部門に高校生や学生、若手のデザイナーを中心に去年より若干多い2、352点の応募が全国からありました。今年は、新たに地元若手デザイナーの育成を目的に県内の応募者を対象にした賞を設けていて、合わせて46点が、最終審査会に進みました。最終審査は、デザイン画をもとに製作した服をモデルが着て審査するファッションショー形式で、10月13日に行われます。




