東京で活躍する若手デザイナーが倉敷市を訪れ、児島の縫製工場を見学しました。
児島を訪れたのは3人。いずれも東京で活躍している若手の服飾デザイナーです。工場見学は、その中の一人で、以前児島を訪ねたことのある時田 智弘さんが「児島のものづくりの現場を生で見たい」という声に児島商工会議所や倉敷ファッションセンターが応えて実現しました。この日は児島田の口にある明石被服興業を訪れ、学生服工場を見学。大手メーカーならではの大型機械を用いた延反作業や裁断の工程を見て回りました。ほかにも機械を使わず、ノミを使って直に裁断する手ノミの作業も見て回り、明石被服興業が誇る伝統技術に触れていました。工場見学は明日も行われ、ベティスミスやバイストンなど、国産ジーンズや帆布の制作現場を見学します。




