このほど『防災多機能デニム』を開発した倉敷市下津井の被服・縫製会社が、万が一の際に役立ててもらおうと、倉敷市へ開発したデニム10着を寄贈しました。
今月(7月)29日開かれる倉敷国際トライアスロン大会や倉敷市の防災備蓄品として活用してもらうのが、ねらいです。デニムを開発した倉敷市下津井の被服・縫製会社エラミと高木ソーイングの社長が、倉敷市役所を訪れ、倉敷市の伊東香織市長に防災多機能デニムを手渡しました。8月から販売する防災多機能デニムは、14オンスの特殊加工をしたデニムです。用途に合わせて、担架やパーテーション、寝袋や防寒着、それに敷布の5つの機能を持っています。寄贈された防災多機能デニムは、今月29日に児島を舞台に開かれる倉敷国際トライアスロンのコース沿道に配備されます。




