外国からやってきた植物が道端や空き地にどれぐらい生えているかを調べる自然観察会が倉敷市で開かれました。
この観察会は、倉敷市立自然史博物館で開催中の特別展「岡山県の外来生物」に合わせて行われました。自然史博物館の狩山俊悟学芸員と友の会の榎本敬会長を講師に、参加者は、外来植物の名前や葉や茎などの形を調べていきました。外来植物は、日本以外の地域から人為的に持ち込まれたものですが、車のタイヤから運びこまれたり、花壇の植え込みの土などに混ざった種から繁殖するものもあります。観察会ではシロツメクサ、ムラサキカタバミなど約60種類もの外来植物が観察されました。




