倉敷市の町づくりを考える市民グループ「蔵おこし湧々」が毎年、続けている倉敷川の舟下りが、行われました。
倉敷川舟下りは、美観地区を流れる倉敷川の姿を知り、川を通して「まち」の魅力を感じてみようと行われています。今年は、35人が参加し、倉敷市新田の親水公園から5隻のボートに分乗して、児島湖までの13・5キロを下りました。途中、景観観察と環境調査のチェックポイントが設けられ、参加者は、自分の視覚、聴覚、臭覚といった五感で感じた「水のきれいさ」や「生物の豊かさ」などを評価してチェクシートに書き込んでいました。舟下りを体験した参加者たちは、川を通して、あらためて自然環境や生活環境の大切さを実感した様子でした。




