高校球児たちの夏が、いよいよ始まりました。夏の高校野球岡山大会の開会式が、倉敷マスカットスタジアムで行われ、参加57校が、力強く入場行進しました。
あいにくの空模様の中、前年度優勝の関西を先頭に、参加57校が、順にマスカットスタジアムのグラウンドに登場しました。このうち、エリア内からは、玉野商業をはじめ14校が、元気よく入場行進。大きな声援を受けていました。この春センバツに出場した倉敷商業や去年秋の県大会を制した玉野光南、そして、春の中国大会優勝の倉敷工業など力のあるチームも堂々と行進しました。選手を代表して、笠岡商業越智悠太主将が、宣誓し、支えてくれた仲間や家族への感謝の気持ち、そして、大会での決意を言葉に込めました。開会式直後の開幕試合は、倉敷鷲羽と岡山東商業が、対戦しました。去年夏のインターハイフェンシング競技で、岡山県勢で初めて優勝した玉野光南高校3年の山村彩和子さんの始球式でプレイボール。甲子園の切符をかけて、熱戦の火ぶたが、切られました。大会は、倉敷マスカットスタジアムなど4会場で行われ、順調に日程が進めば、27日に代表校が決まります。




