一人の市民が10年かけて整備したユニークな石庭公園が、このほど、玉野市の間瀬峠に完成し、道行く人たちの注目を集めています。
弘法大師や二宮金次郎、それに書や俳句など石像や石碑の数は、100基を超えます。この金甲石庭公園を整備したのは、故郷が間瀬峠近くで、現在は、岡山市北区に住む小畑嘉男さん75歳です。石像や石碑は、小畑さんのアイデアを基に石材業者などが協力して制作。数トンを超える石像などを小畑さんが、毎日朝7時から夜8時まで、コツコツと自分の私有地に運んで、設置しました。要した歳月は、10年です。石庭公園は、長さおよそ100メートル、幅は15メートルあまり、道行く人たちの注目を集めています。小畑さんが10年間かけて整備した間瀬峠の石庭公園の話題は、後日特集で詳しくお伝えします。




