備中県民局管内の町内会長などが岡山県知事と地域の課題について意見交換する懇談会が倉敷市で開かれました。
この懇談会は、岡山県知事が地域コミュニティで活動する代表者などの声を聞き、県政の推進に役立てようと2001年から開催されています。今回は、神亀学区コミュニティ協議会の茶木勝行さんや総社市山手地域づくり協議会の高谷義行さんなど地域の代表11人が参加しました。出席者は、石井知事へ防災対策への取り組みや伝統芸能へのサポートなど地域が抱える課題についての質問や要望などをしました。中庄学区コミュニティ協議会の藤原忠文さんは地域で高齢化が進んでいる現状を伝え、「土日を使うなどして、若い人たちが参加できるリーダー研修会を開催してほしい」と要望しました。石井知事は「土日や平日の夜を使って開催できるよう検討していく」と回答しました。また、石井知事は「皆さんからの貴重な意見を今後の県政に活かしたい」と話しました。




