倉敷・児島・玉島の旧3市合併後誕生した倉敷市の初代市長となった故・大山茂樹さんの回顧展が、倉敷市立美術館で開かれています。
故・大山茂樹市長は、昭和40年代を中心に、4期15年にわたって倉敷市長を務めました。「よい子がいっぱいの町・倉敷」をモットーとして教育の振興に力をいれ、倉敷市立短期大学の開学のほか、大山市長が寄付した退職金の一部をもとに「倉敷よい子いっぱい基金」が設立されたことでも知られています。
【インタビュー】
大山市長を偲ぶ会 室山貴義 会長
会場には、国際交流や、「森の中の庁舎」をイメージして造られた現在の市庁舎など、大山市長の業績がパネルで展示されています。また、大山市長が書き残した書や、愛用品なども展示され、その人間性にも触れることができます。こちらの「至誠剛健」と力強く書かれた書。自身の出身校でもある倉敷商業高校の校訓でもあります。
【インタビュー】
大山市長を偲ぶ会 室山貴義 会長
大山市長の業績だけでなく、その人柄も垣間見ることのできる回顧展は、今月16日まで、倉敷市立美術館で開かれています。また、今月15日には、大山市長と親交のあった5人が、いろいろな角度から思い出話をする「大山市長を語る会」が開かれます。




