今年の4月から天井の改修工事のため休館していた倉敷市屋内水泳センターが工事を終え、11日から営業を再開しました。
大きな地震の際、建物の天井が落下する被害が全国的に発生しています。
昭和56年に完成した倉敷市屋内水泳センターでは未然に落下事故を防止しようと、老朽化した天井の改修工事を進めていました。今年の4月から休館し、25メートルと50メートルプールの2ヵ所の天井で工事をしました。25メートル・プールの天井は、軽くて丈夫な布製の「幕天井」に入れ替えました。材質が柔らかいので、変形に強く、地震時に天井が落下するという心配がありません。
また50メートル・プールには天井全体をネットで覆い天井が落ちた場合でも受け止めることができるようになっています。倉敷市屋内水泳センターは工事の前通りに通常の利用をすることが可能になりました。




