総社市在住の国際フォトジャーナリスト、河田雅史さんの写真展が、倉敷市の中央画廊で開かれています。
河田雅史さんは、岡山日日新聞の記者を経て、世界各国を回って撮影活動を続けるカメラマンです。展示されているおよそ30点の写真は、東日本大震災で被害を受けた、岩手県、宮城県に3回足を運び、撮影したものです。地震や津波で崩壊した建物のほか、地元岡山からの支援、復興商店街のにぎわいなど、絶望から再び立ち上がろうとする被災地の様子を、河田さんの目線でとらえています。このほか、ニューヨーク・タイムズに掲載された、被災地で活躍する電気自動車「アイ・ミーブ」の写真や、3月にニューヨークで開催した写真展のもようも、紹介しています。「いのちの絆 河田雅史写真展」は、15日まで、開かれています。




