海のレジャーシーズンが本格化するのを前に、倉敷市の沙美海水浴場で海難救助訓練が行われました。
訓練には、水島海上保安部をはじめ、警察、消防、岡山県水難救済会などの関係機関から45人が参加。およそ100メートルの沖で、プレジャーボートの操縦ミスによりバナナボートから3人が転落したという想定で、行われました。水難救済会の救助員が、水上バイクで捜索活動を行い、陸に引き揚げて心臓マッサージなどの応急処置をとりました。また、県消防防災ヘリ「きび」も出動。転落した人を吊り上げて助けました。水島海上保安部管内で、去年水難事故にあった船は42隻。このうちプレジャーボートは24隻で、前の年に比べて増加しているということです。




