KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

きょう（９日）のオープニングでも取り上げた雑穀の話題からです。玉野市などは、産地化を目指している雑穀の普及を図ろうと、飲食店などを対象にした雑穀レシピのコンテストを初めて開催します。７月から始まった作品の募集に合わせて、玉野市役所で飲食店向けの説明会を開きました。

雑穀レシピコンテストを企画したのは、玉野市や農業関係者などでつくる玉野市雑穀生産振興研究会です。飲食店の部と一般の部の２部門が、設けられています。玉野市が推奨しているキビやソバなど５種類の雑穀を使ったレシピを飲食店や市民から募り、審査します。説明会には、飲食店の経営者など２３人が出席し、コンテストの実施概要について説明を受けていました。コンテストの募集は、玉野市農林水産課を窓口に７月から始まっていて、締め切りは、一般の部が９月末まで、飲食店の部が、来年（２０１３年）の１月末までとなっています。１１月には、それまでに応募のあった作品のうち優秀作品を試食形式で最終審査し、グランプリを決定、飲食店の部の考案者を玉野市の雑穀大使に任命することにしています。また、玉野市では、来年３月に応募作品のうち、雑穀メニューを販売する飲食店をマップにまとめることにしています。