玉野市の書道愛好者でつくる光葉会の書作展が玉野市総合文化センターで開催されています。
会場には、書家の岡林師葉さんに師事する会員25人が100点を出品しました。光葉会では、暮らしの中に書を取り入れる「生活の書」をモットーにしており、美しさが目を引く「かな」を中心に額や掛け軸などにした作品を展示しています。そして、今年は「万葉集」をテーマに会員が作品を展示しました。力強さと優しさを併せ持つ普段の「かな」と違い、ひら仮名の原点とされる万葉仮名に会員たちも原点に立ち返って挑戦しました。会員の岡本栄さんは「何回も歌を詠んでようやく字が見えてきた」と話していました。また、会員たちの自作の俳句を色紙にした作品も並び訪れた人たちも見入っていました。玉野市の書道愛好者「光葉会」の書作展は、今月8日(日)まで、玉野市総合文化センターで開催されています。




