倉敷市真備町の薗小学校では、3年生が地域のことを学ぼうと真備町の特産の一つ「竹」について話をききました。
倉敷市立薗小学校の3年生49人を前に「竹」をテーマにした授業をしたのは、倉敷市真備町市場の中山悍慈さんです。中山さんは、薗小学校の卒業生で、6年ほど前からタケノコが大きくなった若竹から出る竹水を採取して化粧品開発に取り組んでいます。授業では、竹水が採れる時期や採取方法、竹水に含まれている成分などをDVDの映像を見せながら説明していきました。また、竹にもオスとメスがあることや一年の内でも若竹が成長する20日間ほどしか竹水が採取できないことなど竹のもつ不思議な力についても子どもたちの質問に答えながら話しました。竹についての話を聞いた3年生は、来年の竹水採取体験会にぜひ参加してみたいと竹水への興味を沸かせていました。




