文化財保存全国協議会の全国大会が、岡山県で初めて開かれ、倉敷の町並み保存の取り組みが先進事例として紹介されました。
文化財保存全国協議会は、全国の貴重な文化財を後世に伝えていくための組織です。学者や文化財の保護団体、それに市民などおよそ600人で構成されています。結成以降、毎年全国大会を開いていて、今年は、古くからの町並みが残る倉敷で初めて開かれました。シンポジウムの基調講演では、倉敷市伝統的建造物群等保存審議会の澁谷俊彦会長が、登壇。産学官が連携し、歴史的な景観と暮らしの調和を考えながら取り組んでいる倉敷のまちづくりについて、報告しました。




