続いて、先週の１６日の土曜日、倉敷市内の幼稚園で行われた運動会の話題をお伝えします。
倉敷市鶴の浦の私立幼稚園、まこと幼稚園で、園児と家族などが参加する「親子ふれあい運動会」がにぎやかに行われました。この運動会は、家族がふれあう機会をつくり、親子の対話を深めてもらおうと、毎年この時期行っているもので、園児やその家族に人気の行事です。参加したのは、園児２０４人と保護者や兄弟、祖父母など、およそ６００人で、広い体育館いっぱいに元気よくゲームや踊りなどを楽しみました。体操マットに乗せた園児を父親や母親が引っ張るレース「パワフルコースター！」や、手をつないだ保護者たちの輪の中から子どもたちが脱出するゲーム「かごの中の小鳥」など、ふれあい運動会という名にふさわしい趣向を凝らした種目が用意されました。園児たちは楽しそうにはしゃぎ、保護者たちも子どもの手を取って走ったり、おんぶしたりと、張り切って体を動かしていました。このほか、プログラムには、保護者が主役になって競い合う種目もあり、大変盛り上がりました。父親同士が風船を割るゲームや母親によるフラフープを使った場所取りゲームも行われ、本気モードの両親の活躍に、子どもたちからは大きな声援が送られていました。まこと幼稚園の倉田美知子園長は、日頃の保育の中で行われている幼児教育とあわせて、家族が交流できる行事を定期的に行い、これからも親子の絆を深められるようにしていきたいと話していました。
