倉敷の総鎮守・阿智神社のお田植え祭が行われ、田植え唄に乗せて氏子たちが昔ながらの方法で苗を植えました。
倉敷市新田の阿智神社の御神田では朝から神事が執り行われ今年の豊作を祈願しました。阿智神社ではお田植え祭の伝統を後世に受け継いでいくため8年前から地域住民を巻き込んでの田植えを行っています。御神田にはおよそ200人が集まり、早乙女やカラス姿の氏子が1本ずつ丁寧に苗を植えました。また、田んぼの脇では阿智祭囃子のメンバーがお田植え唄を披露。古代米の赤米と正月の振る舞い用のもち米、それに注連縄用の苗を順に植えました。注連縄用の稲は、穂が出る前の盆明けに刈り取られ拝殿の大注連縄に使用されます。阿智神社のお田植え祭の模様は21日(木)のKCTワイドで詳しくお伝えします。




