今月9日、玉野市の渋川海岸で小学生のビーチサッカー岡山県大会が行われ、砂浜のピッチ上で熱い戦いが 繰り広げられました。
渋川海岸でのビーチサッカー大会は今年で7回目を迎え、県内の少年サッカーチーム44チームが参加しました。渋川海岸の砂浜は砂が細かく、貝殻が少ないことからビーチサッカーに適している場所です。第1回大会に比べて参加チームも大幅に増え、年々大会のレベルも上がってきています。ビーチサッカーは5人1チームで行います。通常のサッカーと比べて砂で足をとられるためドリブルが難しかったり、パスが転がりにくいなど難しい点もありますが、柔らかい砂の上とあって思い切った個人技が飛び出すのが特徴です。選手たちは慣れない砂浜で 懸命にプレーし、保護者やチームメイトから盛んに声援が送られていました。大会では地元・玉野のチームの活躍が目立ちました。黄色いユニフォームの田井FC。ゴールを決めると砂浜の上らしいパフォーマンスが飛び出していました。オレンジユニフォームの胸上はコーナーキックを 直接、足の裏で合わせてゴールを決めるなど技術の高さを見せました。また、赤いユニフォームの荘内は最後まで諦めない姿勢でゴールを決め、相手チームを圧倒していました。玉野市ではビーチサッカー大会の開催がきっかけで玉野市サッカー協会が設立されるなど、年々大会は盛り上がり、玉野市のサッカー競技の活性化に貢献していて、今後の大会にも期待が高まっています。
【インタビュー】
・玉野市サッカー協会
榧 嘉明 会長
今後全国大会の実現に向け、関係者は取り組みを強めていきます。




