看護師の職を離れた人に現場復帰の機会を提供しようと、玉野市立玉野市民病院が「未就業看護師研修会」を開きました。
この取り組みは、病院の看護師不足を解消するとともに、家庭の事情で職を離れた人に、もう一度看護職のやりがいなどを味わってもらおうと、今年2月から開催しています。今回は、看護師資格を持つ女性4人が参加。最初に、村上光江看護部長の案内で、ナースステーションや作業・理学療法室など、病院内を見学しました。続いて、最新の医療・看護動向を解説。離職率の低さや、超過勤務が少ないなど、玉野市民病院の特徴も説明し、参加者は熱心に聞き入っていました。玉野市民病院では、2月に開催した研修会を通じて、1人が看護師として再就職するなど、効果が上がっています。




