総社市で、学生と子どもたちがタマネギ収穫体験を行いました。
この体験イベントは、NPO法人や商工会議所などで作る「子育て王国そうじゃ」まちづくり実行委員会の主催で、毎年行われています。地元農業者とのふれあいを通じて地産地消の大切さを学び、学生たちに子育てへの関心を深めてもらうのが目的です。今回は、中学生から大学生までの学生ボランティアと、小学4年生までの子どもたち30組が参加しました。きびじ農業後継者クラブの運営する農場で、タマネギについて勉強した後、ペアになって収穫に挑戦。力いっぱい引き抜いたタマネギを前に、子どもたちから笑顔があふれました。この後、子どもたちは鳴門金時の苗植えにもチャレンジし、農業の楽しさを実感していました。来月29日には、収穫したタマネギを使った料理教室が開かれ、学生と子どもたちが一緒になって味わうということです。




