保育士を目指す学生や既卒者を対象にした初の就職説明会が、ライフパーク倉敷で開かれました。
就職説明会には、倉敷市内の民間保育所67園のうち32園が、ブースを並べました。この取り組みは、倉敷市民間保育所協議会が、初めての試みとして、開きました。会場には、保育士を目指す学生や既卒者など180人が参加。保育士などから園の特徴や就業規則などの説明を受けました。参加者はほとんどが学生たちで、これから始まる就職活動の参考にしていました。倉敷市内には、91の認可保育所がありますが、入園の申し込み者が年々増加していて、4月1日現在で18人の待機児童がいる状況です。倉敷市では、待機児童の解消へ向けて来年秋までに民設民営方式の保育園2園を新たに設置する方針で、保育士のニーズは高まっています。




