JR倉敷駅前で6月1日から、倉敷市内では初めてとなる有料の自転車駐輪場がオープンします。どのように使うのか、期待される効果と合わせて取材しました。
有料駐輪場は、くらしきシティプラザ西ビル、東ビルの管理組合が運営します。西ビルの北側に95台分、東ビルの北側に120台分の駐輪スペースを設置。自転車の前輪をラックに乗せると、自動的にロックがかかるようになっています。1時間以内なら無料ですが、それを超えると1日150円の料金がかかります。精算機で支払いを済ませると、ロックが解除されます。この場所は、以前から放置自転車が多く、駐輪マナーも悪いことから、自転車や歩行者の通行の妨げになっていました。隣の岡山市では、既に岡山駅周辺では有料駐輪場が整備されていて、現在7400台分が稼働しています。岡山市によると、利用料金で、年間数億円の収入があるということです。しかし、倉敷市の市営駐輪場はすべて無料で、利用者アンケートによると、7割から8割が有料化に難色を示しているということです。倉敷市民に、有料駐輪場が受け入れられるか、注目が集まります。




