倉敷市は、夏の日差しを和らげる緑のカーテン事業として、市役所庁舎の壁面沿いにゴーヤの苗を植え付けました。
ゴーヤの植え付けは、倉敷市が4年前から取り組んでいる緑のカーテン事業として行われました。市役所本庁舎南側には、高さ6m、幅4mの青竹の棚が6基設置され、伊東香織市長や職員など30人がプランターにゴーヤの苗を植え付けていきました。今年は、市民が育てたゴーヤの苗100本が用意されました。この事業は、つる性植物のゴーヤを植え建物の壁面を覆い直射日光を遮ることで、室内の温度を下げて二酸化炭素の排出削減を図ろうというものです。倉敷市では、庁舎全体の電力使用量を平成22年度より5%以上の削減を目指しています。順調に育てば7月下旬に実がつき収穫できるようになると、希望する市民にも配られるということです。




