倉敷市酒津の氏神・青江神社の春祭りが26日に行われ、境内で備中神楽が奉納されました。
神楽の奉納は東酒津千歳楽保存会が呼びかけて行われました。地区住民からの要望を受けて2年ぶりの開催となりました。境内ではかがり火がたかれ、美星町の備中神楽美栄社中の神楽太夫が拝殿で勇壮な舞を奉納しました。猿田彦命の舞や国譲りの舞など14演目が奉納されました。
境内には千歳楽保存会のメンバーなどが腕によりをかけた焼き鳥、焼きそばの屋台が並び、祭りの雰囲気を盛り上げました。さらに、町内の安全と氏子の健康を祈願して「餅投げ」が行われ、訪れた人々が一斉に手を伸ばして、福の種を手にしていました。東酒津千歳楽保存会は50人の会員がおり、秋祭りでは神輿をかついで町内を一周することにしています。




