不法薬物と銃器の密輸取り締まり強化期間に合わせて税関などによる街頭キャンペーンが玉野市の宇野港で行われました。
キャンペーンは、税関の「カスタム君」海上保安部の「うみまる」などのマスコットキャラクターが勢ぞろいした産業振興ビル前で行われました。覚せい剤や、拳銃といった社会悪物品の密輸を阻止するため税関では、5月7日から31日までを「薬物および銃器取締強化期間」として水際での取締を一層強化しています。街頭キャンペーンは、その一環で、宇野税関支署をはじめ、玉野海上保安部など関係機関が合同で行いました。約30人の参加者は、チラシやポケットティッシュなどを配りながら市民に薬物や銃器に関する情報提供などを呼びかけました。
【インタビュー】宇野税関支署・越中良幸統括審査官
「密輸フリーダイヤル」0120ー461ー961
去年、全国で摘発された覚せい剤の密輸事件は185件を数え過去最多となっています。更なる水際での取締を強化するには、市民の協力が必要としています。




