今年度1回目の玉野市地域公共交通会議が開かれ、7月から試験運行を開始する乗り合いタクシーと、コミュニティバスの運行ルートについて説明がありました。6月には試乗会を開き、市民の意見を反映したうえで、試験運行を始めることにしています。
会議では、7月1日からスタートする乗り合いタクシーの停留所や、玉野市中心部に接続するコミュニティバス=「シーバス」の時刻などが、担当者から報告されました。乗り合いタクシーの乗り場は、玉原・和田・日比エリアに32カ所、荘内・八浜エリアに74カ所、山田・東児エリアに34カ所設け、エリア内とコミュニティバスの主要乗り場まで運行します。また、7月からは玉野市中心部を走ることになったコミュニティバスは、深山線と東児線の2路線で、午前7時台から午後5時台に運行します。出席した委員からは「乗り合いタクシーからコミュニティバスへの乗り継ぎが複雑」などという声が相次ぎ、わかりやすい周知方法を考えるよう、注文もつきました。また、6月22日と23日の2日間、乗り合いタクシーの無料試乗会を行うことも決まりました。午前9時から午後5時の便が対象で、予約は当日朝7時から受け付けます。




