児島商工会議所は、今年度から3年間で取り組んでいる観光振興プランの一環として、綿花の試験栽培を倉敷市林の畑で始めました。
協力の依頼を受けた児島のジーンズメーカー桃太郎ジーンズが、自社の畑10アールで栽培します。6人の作業員が出て、150株の綿花の苗を植えました。児島商工会議所が実施している観光振興プランは、地場の地域資源である『繊維』を活用し、観光振興を図る取り組みです。財団法人高速道路交流推進財団から3年間で3、000万円の支援を受けて展開します。その主な取り組みの一つが、『綿と藍のオーナー制度』。一般の人たちに綿や藍の栽培から加工までを体験してもらう計画です。初年度の今年は、関係者により試験栽培を行い、来年度から実施の予定です。綿花の収穫は、9月から10月にかけてで、およそ5キロの収穫を見込んでいます。




