KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

総社市の岡山総社インターチェンジ西側に整備される、岡山県内最大級のマルチテナント型物流施設「ＧＬＰ（ジーエルピー）総社」の起工式が行われました。

総社市長良の工事現場で行われた起工式には、関係者およそ５０人が出席。物流施設を建築する両備ホールディングスの松田久社長、物流施設を運営するＧＬプロパティーズの三木真人社長などがくわ入れ。玉ぐしを奉納して、安全を祈願しました。大型物流施設は、両備ホールディングスが所有する「岡山総社インター流通センター」の１区画３万３０５５平方メートルに建築。鉄骨５階建て、延べ床面積７万８０６２平方メートルの規模で、複数の企業でフロアを共用する「マルチテナント型」倉庫として運営します。各フロアに大型トラックが直接乗り入れできるランプウェイを備えた珍しい構造で、地震や大雨に耐えられる機能も採用しています。倉庫を運営するＧＬプロパティーズによると、すでに賃貸面積ベースで３９％が契約済みで、地域経済への波及効果も期待されます。大型物流施設「ＧＬＰ総社」は、来年２月の完成を予定しています。