玉野市内の愛好家による春の山野草展が、玉野市立総合文化センターで始まりました。
会場には、春先から初夏にかけての山野草225点が並びました。オオハンゲやクジャクシダなど新緑のまばゆい草花が、目立ちました。玉野山野草の会では、春と秋の年に2回作品展を開いていて、今回は、メンバー9人が持ち寄りました。例年と比べて、10日ほど開催時期が遅くなったため、例年とは少し違う草花がそろったようです。新緑の葉が目立つ一方で、可憐な白い花が印象的なシライトソウや形態がユニークなヒメウラシマソウなどの花々も、会場を彩りました。出展したメンバーによると、今年は、春先に冷え込みが厳しかったことから、屋外で育てる山野草の管理に苦労したそうです。玉野山野草の会のメンバーが丹精した春の山野草展は、玉野市立総合文化センターで13日まで開かれています。




