原発事故のあった福島県へ農地再生の手伝いをしようと、ヒマワリの種を届ける活動をしている、市民団体が倉敷支援学校に呼びかけて種まきを行いました。
この取り組みは自分たちで育てたヒマワリから種を採取し、農地再生の活動を続けている被災地のプロジェクトチームに送ろうというものです。植えられたヒマワリは「ハイブリットサンフラワー」と呼ばれ、この品種を植え、花が咲くと土壌に含まれた放射能を吸収する効果があるといわれています。この活動はファイナンシャルプランナー三上雅也さんが中心となって去年から行っています。去年は多くの市民に呼びかけて、およそ6万粒の種を福島県へ送ることが出来たそうです。今年は、初めてヒマワリ畑を作ることになり、倉敷支援学校の生徒およそ60人の協力で種まきをしました。生徒たちは先生やボランティアの人たちと一粒ずつ植えていきました。このほか、生徒たちが手作りした大きな看板も畑に設置されました。
【インタビュー】
ひまわり隊の三上雅也さん
この日植えられたひまわりは夏に大きな花を咲かせ、9月ごろに種を採取する予定です。




