倉敷芸術科学大学で、学長と学生が気軽に初めての「学長カフェ」が開かれました。
この取り組みは、去年の10月に倉敷芸術科学大学の学長に就任した唐木英明学長提案による大学改革の一つで、学生の意見を今後の大学づくりの参考にしたいと開きました。参加したのは1年生から3年生までの13人の学生。意見を言いやすい雰囲気にしようと、唐木学長も普段のスーツ姿からジーンズにノーネクタイというカジュアルな姿で学生と語り合いました。「大学への要望」というテーマでは、「昼夜問わず研究に没頭できるよう、大学内の購買を24時間営業に出来ないか?」「大学内でも他の学部との交流が少ないと感じる」といった、意見が出ました。唐木学長はこれらの要望に対し、「具体化するために費用対効果なども調べてもう一度プレゼンして欲しい」と前向きな姿勢で学生に提案しました。学長カフェは、今後も月に1度のペースで開く予定です。




