倉敷市児島地区の酒・たばこ組合は、県内初の取り組みとして未成年者の飲酒と喫煙を防止するために広報車両を使っての定期巡回をスタートさせました。
「未成年者飲酒・喫煙ストップ号」と名づけられた啓発広報車は、たばこの配達などに使用している軽ワゴン車です。児島小売酒販組合と岡山桃花たばこ販売協同組合児島支部は、地域をあげて、未成年者の飲酒・喫煙防止と飲酒運転の撲滅を訴えるため啓発広報車を走らせることにしました。酒・たばこ組合をはじめ、警察署、税務署、倉敷市教育委員会など関係機関の代表約20人が出席した出発式では、テープカットのあと啓発広報車を見送りました。県内では、初めてとなる広報車による未成年者の飲酒・喫煙防止のたの取り組みでは、児島地区5ヵ所を週1回、1時間半程度の定期巡回を10月まで行うことにしています。なお、夏休みや秋まつりシーズンでは、巡回を強化する予定です。




