総社市交通安全対策協議会は、交通死亡事故の多発を受け、緊急の街頭啓発活動を、サンロード吉備路で行いました。
啓発活動には、総社市、総社警察署、交通安全団体の関係者などおよそ50人が参加。サンロード吉備路の利用者などに、事故防止を呼びかけるティッシュとチラシ300セットを配りました。総社市内では、今月14日に宿(しゅく)の県道で、車4台にはねられた歩行者が死亡。18日には、サンロード吉備路前で車同士が衝突し、2人が亡くなる事故が発生しました。この事態を受け、総社市交通安全対策協議会では、19日に交通死亡事故多発警報を発令。事故のあったサンロード吉備路には信号機を設置するよう要望しています。総社市内の今年の交通事故死者数は、22日までに3人となっていて、前年の同じ時期に比べて1人多いということです。啓発活動は、24日も行われます。




