倉敷市立自然史博物館の友の会は市民とともに、去年11月JR倉敷駅北に開園した倉敷みらい公園で、生き物の生息を調べました。
友の会の会員など67人が参加し、昆虫や水生生物、野鳥や植物のグループに分かれて、調査しました。この取り組みは、倉敷市の中心部にある公園の生き物たちが、時間の経過とともにどのように変化をするのかを調べるために、企画されました。今年1月から友の会のメンバーによって継続的に調査が行われていて、100種類以上の植物や14種類の野鳥などを確認しています。そして新たに水生生物では、カワヒガイやきれいな水にしか生息しないギギと呼ばれる魚を、昆虫ではクサカゲロウなどを発見。人々と身近な自然環境に多くの生き物がいることをあらためて確認しました。倉敷市立自然史博物館の友の会では、今回の取り組みを手始めに、継続的に生き物の観察を続けていくことにしています。この取り組みについては、後日、KCTワイドの特集で詳しくお伝えします。




