総社市で、高齢者向けの自転車・バイク交通安全教室が開かれました。
交通安全教室は、春の交通安全運動に合わせて、総社市交通安全対策協議会が主催して開かれ、総社市シルバー人材センターの会員およそ30人が受講しました。今回は、二輪車の路上運転について、自動車の目線から学習。交差点や路上での併走など、危険な場面を取り上げ、注意点を解説しました。また、動態視力検査も行われ、参加者は、体の反応の衰えを実感するとともに、自己防衛を含めた安全確保について、気持ちを新たにしていました。岡山県内の交通事故による死者は、4月10日までに30人となっています。このうち19人が高齢者で、全体の63・3%を占めています。




