玉野市日比港沖の大槌島にある大槌神社周辺の清掃活動が行われ、関係者が、海の安全を祈願しました。
日比港の沖合い3キロに浮かぶ無人島大槌島は、『おろち退治』の伝承でも知られる島で、標高150メートルの山頂を境に北側が玉野市、南側が高松市です。その島の中腹にある大槌神社は、玉野市御崎の御前八幡宮の別宮で、海の神様が祀られています。清掃活動は、御前八幡宮の氏子総代などによって、2年に一度ほどのペースで行われています。今年は17人が参加して、島の中腹にある神社までの道に生えている草を刈り取りました。清掃活動の後、御前八幡宮の堀正臣宮司が神事を執り行い、海の安全を祈願しました。この日は、古くから使われていたと見られる参道を偶然 発見しました。大槌神社の顕彰活動は、近年盛り上がりを見せています。大槌神社の清掃活動と参拝の模様、それに『おろち退治』の物語については、来月16日午後5時35分から放送する『ぢもわだ玉野』で詳しくお伝えします。




