7日からの運行を前に、総社市の新しい移動図書館車の披露式が行われました。
総社市が約1400万円で購入した新移動図書館車は、三菱キャンターを改造した小型トラックです。常盤小学童保育「ときわたんぽぽ児童クラブ」で行われた披露式では、片岡 聡一市長が「新しい移動図書館車を活用してたくさん本を読んでください」と挨拶しました。このあと、新移動図書館車の愛称「せっしゅう文庫」の命名者、総社小学校5年生の岩明日香さんへ山中榮輔教育長から表彰状と記念品が贈られました。続いて、関係者四人でくす玉を割り新移動図書館車「せっしゅう文庫」の運行開始を祝いました。昭和58年の運行開始から3台目となる「せっしゅう文庫」は、約3,000冊を積むことができ、パソコンを使って貸し出し処理ができるよう外に引き出し式の棚が設けられています。また、これまで固定していた机・椅子を折りたたみにし、車内スペースを有効に活用しています。学校や公民館などの巡回ステーションは、37ヵ所あり、月に一度のペースで回っていきます。




