また、倉敷芸術科学大学でも入学式が行われ、434人の新しい学生生活がスタートしました。
倉敷芸術科学大学には、芸術学部・産業科学技術学部・生命科学部の3学部をはじめ、この春から倉敷食と器専門学校の大学への移管に伴い、新設された2別科などに434人が入学しました。唐木英明学長は「知識と経験を積んで専門知識を深めるとともに、専門以外の幅広い知識も身に付けて生きてゆく能力を育んでください」と式辞を述べました。新入生を代表して、芸術学部美術工芸学科の早川美穂さんが「自分たちの持つ能力を最大限に発揮し、二十一世紀を担う人材として期待に応えるよう努力します」と宣誓しました。また、2010年にノーベル化学賞を受賞した倉敷芸術科学大学特別栄誉教授の鈴木章さんが、学生時代の思い出を振り返りながら新入学生へ激励の言葉を贈りました。このあと、新入生たちは、入学宣誓書に署名し決意を新たにしていました。授業は11日から始まりますが、新入生は、その前に恒例の蒜山研修合宿で仲間意識を高めます。




