倉敷市の姉妹都市オーストリアのサンクトペルテン市へ派遣された短期交換留学生の帰国報告会が開かれました。
倉敷市国際交流協会の親善交流事業としてサンクトペルテン市へ派遣されたのは、ノートルダム清心女子大学文学部1年倉敷市中庄の秋山慈子(いつこ)さん19歳です。現代社会学科で社会史を学ぶ秋山さんは、ヨーロッパの歴史に触れることができる機会になると考え、今回の派遣に応募しました。派遣期間は、先月29日から今月20日までの21日間で、秋山さんは、ホームスティをしながらサンクトペルテン市の高校に通いました。帰国報告会では、倉敷市国際交流協会の藤原均会長や倉敷市文化産業局松原信一局長などへドイツ語圏のサンクトペルテン市で過ごした21日間の様子や体験を写真で紹介しながら報告しました。帰国報告を受けた松原文化産業局長は、「姉妹都市提携55周年になるサンクトペルテン市のことを友だちや一般市民に話してあげてください」と講評しました。




